初心者向けC言語解説ブログ

初心者に向けたC言語の解説。使用教材:柴田望洋「明解C言語 入門編」

出力フォーマット指定子について

こんにちは。

asamiです。

 

最初に宿題の答え合わせからしていきましょう。

 

1.10+5を計算する。

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2.6÷5の割り算をして、計算結果と余りまで表示させる

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3.printfを使い「たかしくんは10こリンゴを買いました」

「しかし、2こ食べてしまいました。」

と表示。どちらも文の最後に改行命令を入れること。

10-2の計算結果を「今残っているリンゴの数は」の文章を一緒に表示。

 

問題文が分かりにくかったという方がいたらすみません。

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では、今日は出力フォーマット指定子についてやっていこうと思います。

 

出力変換指定子とは、printf(),fprintf(),sprintf()などで使用する指定子です。

指定子は、型とセットになっているので型と指定子を一緒に覚えてください。

 

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表を載せましたがこれだけでは分からないよ~という人が結構いると思います。

使っていくうちにいろいろ使い方など詳しいことはわかっていくと思うのですが、先に一つ。

 

%dは小数点以下の計算はできません。

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これの結果がこれです

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みなさんも一応確かめるため…。とおもって同じものを書いてみてください。

 

じゃあ、小数点以下の計算はできないの?

というわけではありません。

 

%dの部分を%fに変えてみてください。

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今度はきちんと計算できましたね。

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このように少し出力変換指定子を変えるだけで結果が大きく変わります。

なので、みなさん型と出力変換指定子はよく意味を読んで何度も繰り返し使い、慣れていってください。

 

繰り返すことで必ず身になるので!(^^)!

 

今日はここまでにしておきます。

明日は、printfについてもう少し詳しく説明していこうと思います。

 

 

 

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